マルゴト陸前高田

一般社団法人マルゴト陸前高田について

主たる事業の内容

組織の理念

Mission:陸前高田の絶えざるアクションをデザインする
Vision:市内外から期待と信頼を寄せられる地域おこしプロデュサー集団になる
Value:地域の人・資産・可能性を耕しながら市内外をつないでゆく

設立

2016年4月
(2014年4月陸前高田観光物産協会内の専門部会として「まるごとりくぜんたかた協議会」が発足、2016年4月一般社団法人として独立)

人員構成

代表理事 大久保光男
理事   伊藤雅人
理事   越戸浩貴

役員および従業員数(パートタイム含む)

10名(非常勤含む 2017年4月現在)

住所

〒029-2204
岩手県陸前高田市気仙町字土手影138-5 一本松茶屋内
TEL  : 0192-22-7410
FAX  : 0192-22-7420
メール:info@marugoto-rikuzentata.com

メンバー

member

okubo

陸前高田の魅力とは?:代表理事 大久保光男

陸前高田という街への興味と親しみは、この街に出会った人それぞれの個人史と、街の鼓動が反応することにより加速度的に増してゆく。骨肉をえぐられたようにも感じる津波の傷跡と、荒れた地肌を彷彿させる赤茶けた土と工事の風景が、人をどこかこの地には気楽に声をかけてはいけないのではないかという心持ちにさせる。しかし、勇気をもって何かを語り掛けこの地肌の下の血流に触れようとして、己のプロテクトを外した時から予期せぬ出会いの予感に捕らわれるのだ。この感覚に触れた人々はこの地に思いを寄せ始める。こころの機微を震わせ時を共にしてくる。そんな人たちは再びここを訪れてくれるようになる。何故だろう?不思議な街だ。

かくいう私は今年2016年の4月にこの地に着任した。交流人口の拡大というミッションを与えられたマルゴト陸前高田での役割を担うためだ。これからが震災復興の本番なのだという思いを抱きつつ強い困惑にも襲われた。この街にはどんな苦難があるのか、何を成就することが復興なのか。私には何ができるのか? 多くの市民が、復興後の姿をおぼろげな輪郭でしか描けず、生活の立て直しに命を削りながら歩んでいる。そんな中で、わたしたちマルゴトは以前から活動してきた当地高田のメンバーと、私と同じタイミング赴任した支援員や協力隊の共存舞台だ。復興に関わってきた期間の差はあるものの目指すものや価値観を共有して仕事にあたるために理念づくりに取り組んだ。

Mission:陸前高田の絶えざるアクションをデザインする
Vision:市内外から期待と信頼を寄せられる地域おこしプロデュサー集団になる
Value:地域の人・資産・可能性を耕しながら市内外をつないでゆく。

地域に立脚し、高田オリジナルを大切にしながら進んでゆくという合意ができた。

この街の人々は強靭だ。困難を乗り越えてきた自信がこれからの復興の原動力になってゆくと感じる。この強靭さに触れる中で訪問者たちはこの地との距離を縮めてゆく。あるアニメから発生したツンデレなる言葉があるが、始めの当たりは厳しく難しくとも、一度開かれ、溶けた心は次第に交わってゆく。交流が新たな化学反応を生み双方のエネルギーになる。そんな不思議な力をこの街はもっている。

陸前高田は震災後「はまってけらいん かだってけらいん運動」を推進している。
【はまって=加わり一緒になって、かだって=(語)お話をする】
市には陸前高田思民構想がある。高田のことを思う民=ファンづくりが私たちマルゴト陸前高田の仕事だ。津波で中心市街地の全てを失った街づくりは、日本でも、いや世界でも稀な壮大な実験でもある。海外の社会科学系の研究者たちも注目してくれている。ゼロから、いや マイナスからの険しい街づくりを見て知ってつながっていただきたい。そこから生まれる語らいは、それぞれの個人史に共振共鳴を生み出すだろう。 そして、ますますこの街に興味が沸いてくるに違いないと思う。この地の人々と「はまって かだって」いただければと思う。