マルゴト陸前高田

第5回オンライン授業「被災地NPOの活動」

最後となる第5回目の授業は、認定特定非営利活動法人桜ライン311の代表理事、岡本翔馬さん。
桜ライン311の活動の内容や、なぜご自身がその活動に参加されたのかなど、震災の事だけではなく、NPO運営を通した地域おこしについて情熱的にお話をいただきました。

 

講話後の学生のみなさまからの感想

・NPOの方にお話を聞いて陸前高田で働いている人々は、それぞれ強い意志を持って、生きているんだなと感じました。
・桜ライン311というプロジェクトを今回初めて知ったが、立ち上げた理由、その間の苦労や嬉しかったこと、心を打たれる内容ばかりで濃い1時間半でした。
・桜を植えることで過去にあったことを被災者が思い出してしまう、という視点もあり、桜を負の産物として扱う人もいるかもしれない反面、100年先、1000年先と今後の将来を踏まえるとその時の犠牲を無駄にしないという意味では将来に伝えていくべきであると思えた。最後にあった行動してみるとか、失敗を恐れないなどをこれから意識していこうと思いました。

桜を通して東日本大震災を風化させない、次の震災で亡くなる人を一人でも少なくしようという、岡本さんの思いが学生のみなさまにとても深く刺さった第5回授業となったようです。